RECYCLING BUSINESS

リサイクル事業

がれきやコンクリートに、
価値を付加して社会に還元。

産業廃棄物は「どこにでも捨ててもいい」というものではありません。
本来であればしっかりと処理が可能な会社に持ち込み、廃棄します。 廃棄の方法にはいくつか種類があり、その中で詫磨環境はがれきやコンクリートに付加価値をつけてリサイクルし、社会に還元しています。

  • コンクリート・がれき
  • 石膏ボード
  • 汚泥

コンクリート・がれき類のリサイクル

コンクリートや
がれきの
リサイクルってなに?

建物の解体時に排出される廃材を破砕し、詫磨環境では40mmの石にして販売しています。コンクリートやがれきは、コンクリート構造物から排出される産業廃棄物です。詫磨環境は、本来であれば廃棄されるコンクリートとがれきを資源として再利用しています。
リサイクルされた廃材は、駐車場や道路の下地などに生まれ変わります。
詫磨環境は、一日1400tの処理能力を持ちます。

処理の流れ

FLOW

  • 01建築廃材の回収
    建築廃材の回収
    壁、木材、電気設備等の内装を撤去し、解体した建物のコンクリートやがれき等の廃材を回収します。対象の建築物はコンクリート構造物がメインとなり、ビルや公共施設、商業施設、橋、小学校等、さまざまな場所で回収を行います。
  • 02コンクリート破砕プラント
    コンクリート破砕プラント
    詫磨環境は大型の粉砕機を所有しています。本来であれば粉砕機の開口部に入るサイズに合わせていく必要があるのですが、処理能力の高い大型粉砕機によって手間がかからず、スムーズな粉砕が可能です。

    再生路盤材(再生ラン)

    コンクリート破砕プラントで廃材は粒度0~40mmに破砕され「再生路盤材(再生ラン)」という製品になります。
    再生路盤材は主に地面や駐車場の下地として活用されます。また15mm 以下のものは泥と混ぜて改良土になります。

  • 03再生砂プラント
    再生砂プラント
    再生砂プラントに運ばれた廃材はさらに細かく砕き、加工を行ないます。再生砂プラントで加工された廃材は、「山砂」という製品として生まれ変わります。

    山砂

    下水管などの埋め戻し用の管路材(管路に使用される保護材)として活用されています。

納品実績

2020.10-2021.9 2019.10-2020.9 2018.10-2019.9
コンクリート 160,134t 128,501t 148,152t
がれき類 45,361t 38,568t 41,208t
汚泥 3,753t 32,595t 30,683t
石膏ボード 3,877t 3,489t 3,686t
合計 213,125t 203,153t 223,729t